2010年12月アーカイブ

お風呂の効能

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低血圧を改善するには42度以上のお湯に10分ほどつかること。血圧が上昇し体内の新陳代謝が活発になります。朝のシャワーも効果的2~3分浴びることで心身ともにしゃきっとします。暑い季節は冷水がおすすめ。熱いシャワーと同様交感神経が刺激されるので同じ効果がえられます。ただし冷水をいきなりあびると毛穴がふさがり汚れを閉じ込めてしまうのでぬるい温度から徐々につめたくしていきましょう。寝る前はリラックスのためぬるいお風呂につかりましょう。低血圧の人は長湯のため貧血をおこしやすいので出るまえ洗面器のなかに水をいれ両手を浸すと予防できます。

お風呂の効能

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ゆっくり時間かけてお湯につかると汗腺や毛穴から汚れが浮き出てきます。それから洗うのであれば泡立てた石鹸をつけた柔らかいスポンジか手のひらでこするだけで汚れはおちます。刺激の強いナイロンやブラシでこする必要はありません。毎日ごしごし摩擦を加えると摩擦黒皮症といって色素が沈着してしまうことがあります。ひざや鎖骨、ひじなど皮ふの薄い部分が黒ずんでいる場合強い力でこすりすぎないようにしましょう。皮ふはこすりすぎると速く老化します。ソフトタッチで洗うことが大切です。正しい入浴法で新陳代謝を高めていけば新しい角質層がどんどん作られるので肌はいきいきします。

お風呂の効能

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お風呂で温まると皮ふの血管が拡張します。そうすると胃と腸の血管が収縮し胃腸が貧血状態になってしまいます。つまり食事をとってすぐ入浴すると消化不良をおこしてしまうことにつながるのです。温泉にいったら食後ちょっとお風呂としがちですが30分ぐらい休んでから入浴しましょう。湯あがりにコップ1杯のお水をとりましょう。1回の入浴で80mlの水分が体からうしなわれているので補給することが大切です。

お風呂の効能

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かかり湯はとても大切で足元から順にかけ湯をしてだんだん上まで温めながら汚れを落としていきます。冬の季節寒い浴室でこういった順序を踏まずにいきなり熱い浴室で順序をふまずいきなり熱いお湯に入ってしまうと血圧が50もはねあがってしまうことがあります。浴槽につかったらまず半身浴で充分温まったら最後に首までつかります。その間に体の汗腺や毛穴が開き汚れや脂分がおしだされ古い角質も柔らかくなっています。

お風呂の効能

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朝熱いシャワーをあびる使い方はいいです。41度以上のお湯をいきおいよくだし首から肩背中にかけて3~5分あびると頭と体がめざめ寝ているときに分泌された汗や老廃物も洗い流され体臭防止に効果的です。肩こりは半身浴で温まったのち熱めのシャワーでこった部分に3分ほどあてることでやわらぎます。最近ミストサウナがでています。室温は40度で湿度は100%に近く息苦しさをかんじることなく髪や体を洗っているとき温まるので短時間で高い入浴効果が得られます。肌の保湿力大幅にアップし高齢者にもうれしい機能です。

お風呂の効能

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お風呂で温まってる間は体内の血管が拡張している状態です。湯あがりに水をあびるというのは末梢血管を瞬間的に縮まらせて温まった血液を保持します。むかし暖房設備がなかったころや銭湯からの湯あがりで歩いて帰らなければいけなかったころではの工夫です。湯ざめしないようにするには水分が残らないように完全にぬぐうことが大切。髪もドライヤーでできるだけはやく乾かしましょう。汗をかいてパジャマが湿ったままで過ごさないようバスローブを着用するといいでしょう。

 

お風呂の効能

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半身浴のとき室温は22度以上に保っておきたいです。浴室暖房設備がない場合お湯をためるときシャワーをするなどして室温を上げておきましょう。体が濡れていると気化熱が奪われて寒くなるのでかけ湯のときも肩や腕を濡らさないように乾いたタオルを肩にかけてください。お湯の温度は冷めていくのでたし湯をしたり首までつかってあたたまりましょう。

お風呂の効能

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血液は約1分間で体内を一巡します。温められた血液が体内を何回も循環し内臓に温熱効果を及ぼし効果がでます。そのため20分以上つかっていたいとすると39度前後のぬるめから適温でなければ我慢できないし水圧の影響がすくない半身浴が最適。42度の温度なら体の表面はあつくなるがつかっているのがせいぜい3分ぐらいで体の芯まであたためることはできません。湯温が40度を境に自律神経に及ぼす影響はかわってきます。高いと交感神経を刺激低いと副交感神経を刺激。リラックス目的なら39度前後です。

お風呂の効能

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粘性:空気中と違い粘性のある水の中にいることで体は適度な抵抗を受けると同時に安定感を得ることができます。これをいかしたのが水中エアロビクスや水中ウオーキング。水の中で素早く手足を動かすことはダンベル運動と同じくらいトレーニングになります。お風呂で疲れが取れると感じるのは単にさっぱりするだけでなく疲れの原因物質が体外に排出されるからです。

お風呂の効能

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圧力:深めの浴槽に首までつかると全身に水圧がかかりウエすとで3~5センチふくらはぎで1~2センチ縮んだ状態になります。水圧の影響は皮下の血管に及ぶので血液やリンパ液の流れを促進しむくみをとることにつながります。しかし心臓に負担がかかり肺の容積も減るため時間がたつと息が苦しく動機がしてきます。浮力:首までつかると体重はおおよそ10分の1になり重力からの解放を感じます。この浮遊感はストレス解消につながります。

お風呂の効能

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1日の汚れを落としたり気分をリフレッシュできるバスタイムはかけがえのない時間です。疲れをとるには浴槽にお湯をためて使うことが前提でシャワーだけだと効能が低いです。温度、圧力、浮力、粘性、でこれらの作用を上手に利用すれば体によい影響を与えます。温度は39度+-1度熱いと感じる温度はほぼ42度以上です。39度前後のおゆだと20~30分じっくり体の内部まで温まることができます。

脳血管疾患

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クモ膜下出血:脳を包むクモ膜と脳表面の間に出血するものです。頭蓋内の脳の下などにある太い動脈にできる」脳動脈瘤の破裂がくも膜下出血の原因の85%をしめます。原因ははっきりしませんが蛇行したり分岐した血管の壁に血流があたりそこの血管壁に弱い部分があると徐々に膨らむと考えられています。血圧が高いと膨らみやすいので高血圧には気をつけましょう。

脳血管疾患

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脳出血:高血圧が続くことにより脳内の細い動脈が徐々に弱くなりその壁が破れて脳のなかに出血するもので脳血管疾患全体の20%しめます。子どものころから家庭で塩味の強い食事になれると大人になってからも塩分が多い食事でないとおいしく感じれなくなってしまい結果塩分とりすぎで血圧が高くなります。無症状で続くと脳出血として発症することもあります。子どものころから塩分控えめの習慣をお母さん方はつけていきましょう。

脳血管疾患

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脳の重さは出生時でおよそ335gから1年後950gほどに増加し6歳までに1350gになり大人の脳重量の90%に達し体よりも発達が速く進みます。大人では脳重量は体重の2%にすぎませんが脳に流れる血流量は心臓から排出される血流量の15%にたっします。また体が取り入れる酸素の20%が脳で消費されます。脳は血流量も酸素も他の臓器に比べ多く必要とするので血流不足と酸素不足に弱いのです。

脳血管疾患

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脳の血管が狭くなったりつまるなどして血流が悪くなったり出血することによって脳の一部が障害を負った状態のことをいいます。一般的に脳卒中ともいわれます。このうち脳血管の虚血によっておこるのを脳梗塞といい出血によっておこるのを脳出血といいます。脳血管疾患は病気がおこる場所は脳ですが原因はあくまで血管の病気です。子どものころから不適切な食生活による生活習慣病やメタボリック症候群が関与しています。

肥満

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学童期は正しい生活習慣を身につけさせる時期です。1日を通して適正な食生活は肥満の予防になります。6年生で肥満になっている児童は1年生から段階的に肥満度が増加していることが多いです。また6年生で肥満解消している傾向もつよいといわれています。この時期思春期以降にトラッキングする肥満の形成期でもあるといわれてます。

肥満

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小児肥満は性別年齢別に身長に対する標準体重を上回っているか表示する肥満度にしたっが

肥満度+20~30%未満を軽度、+30~50%未満中等度、+50%超える場合高度肥満。小児肥満は高度化すると成人肥満に引き継がれやすくなります。小児肥満で気をつける異常は高血圧肺過喚気障害、耐糖能障害(血糖を調整する能力の障害)腹囲の増加(内臓脂肪の蓄積)のいずれかあれば小児肥満です。

むし歯

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要因といてプラークを作るのに必要な細菌、食物、時間の3要因に加え体質があげられます。はみがきによって体質の因子以外は除去できるものです。歯のみぞや歯と歯の間に食物残渣が原因となります。食べたら歯磨き、定期的な健診とクリーニング、砂糖の摂取を少なくする。など生活の見直しをしてみましょう。

歯周病とウ蝕

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原因はプラークです。プラークは細菌の集団で歯に強く付着しています。歯の表面に付着したプラークは虫歯の原因、歯と歯肉の境目に付着したのは歯周病の原因となりやすいです。プラークの形成は歯の表面のペリクルという膜に細菌が付着するとデキストランという多糖類を作ります。この多糖類はちょうど糊の役目をするためプラークが歯に付着しやすくなります。したがって予防を考えるなら糖質を多く含む食物の摂取を減らしたり摂取回数を減らすことが重要です。

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