2011年2月アーカイブ

花粉症

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2010年の夏猛暑だったためすぎの花粉を作る雄花の成長があげられています。花粉の飛散量が前年の2倍になったからといって症状も2倍になるとは限りません。一般の花粉の飛散量が増えると症状が強くあらわれることがわかっています。私たちのからだにはウイルスや細菌の異物が侵入するとそれを排除しようとする抗体をつくって体を守る免役という防御機構があります。この免疫が過剰に働き排除する必要のない無害なものを異物と認識し排除しようとすることがあります。そうして起こるのがアレルギーで花粉症もその1種です。

ジョギングを始める前に

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ウオーキング前後のストレッチはかならずやりましょう。太もものストレッチは床に座って両手は体の後方で床につく。片足の足は前方に伸ばし逆の足は膝をまげゆっくり息をはきながら20秒静止する。反対も同じように。アキレスけんのストレッチはまっすぐ立ち片足を後ろにひく。引いた足のかかとをゆっくり浮かせふたたび床につける。これを左右足10回。太ももの後ろ側のストレッチは床に座って両足を前方に伸ばし両手はくんで前方に伸ばす。軽く反動をつけ上半身を前方にたおしたりもどしたりする。これを20秒繰り返す。

ジョギングを始める前に

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急にジョギングをはじめるとすぐに息がきれて続かなかったりけがをおこしやすいです。ちょっともうちょうっと走ろうと頑張りすぎちゃってけがをするひとが多いです。段階をふんで心肺機能や筋力を鍛えておこないましょう。はじめは普段より1歩分広い歩幅で軽く息が弾みながらも会話ができる程度の速さであるきましょう。500メートルくらいの距離を速足で歩いて息がきれない。階段をいつも使っていて休まずに上がり息が切れない人はジョギングスタイルのウオーキングにしましょう。1日20分~30分週3回を目標。慣れてきたら1日30分~40分週3,4回行い体を休めるため1日おきでもいいです。ジョギングのように体は上下しますが両足は地面から浮くことはないようどちらかの足がかならず地面につくようにしましょう。

口臭

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歯周組織炎:炎症による組織破壊はたんぱく質分解の量が増加します。舌につく白い苔状である舌苔は消化器官全身疲労脱水などにより増加し口臭の原因となります。鼻炎や副鼻くう炎など耳鼻咽喉科疾患なども原因となっています。自己臭症:第3者の嗅覚では悪臭だとかんじない呼気にもかかわらず口臭が強いと思い込んでるもので真の口臭ではありません。

口臭

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生理的口臭:臭気の発生はたんぱく分解能をゆうするお口のなかの細菌の増加あるいはお口のたんぱく質の増加に起因するものです。お口に臭気があることは当たり前で他人が不快と感じない軽度な臭気が生理的口臭です。飲食物などによる口臭:にんにくやお酒に代表されるにおいです。血液中濃度が高いと肺でのがす交換で呼気とともに臭気は排せつされます。アリナミンなどビタミン剤も呼気や尿に臭気がみとめられます。

口臭

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お口の中には500億をこす細菌がおりその中にはタンパク質分解能を有する細菌も多く生息しています。口腔上皮の代謝は盛んで短期間で新たな細菌に置き換わっており役目を終えた細胞は口腔内にすてられます。また細菌からお口の組織を守るため白血球は常に細菌と戦っています。その結果破壊された白血球、死滅した細菌これらも分解の対象となるタンパク質です。これら分解された終末として硫化水素やメチルメルカプタンという臭気物質が産生されます。

寒くなる前のかゆみ

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室内の温度を18度~23度に湿度40~60%に保つようにします。湿度計を用意し室内の温度と湿度をチェックし温度が高い時は暖房器具を調節、湿度が低いときは加湿器があればそれを使いましょう。ない場合湿ったバスタオルをハンガーにかけ部屋につるすと湿度が高くなります。肌着は刺激の少ない木綿や滑らかな手触りの素材のものをえらびましょう。入浴では熱い湯に何時間もつかるのはやめ体を洗う際にも強くひふをこすらないようにしましょう。またこたつでの居眠りは禁物です。

寒くなる前のかゆみ

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冬にかゆみがおこりやすいのは腕、腰、すねなど肩、肩甲骨のまわりふとももの付け根などは衣服がこすれてかゆみがおこりやすいとこです。かゆみをおこさせないには皮ふを乾燥させないことが大切。入浴はぬるめの湯につかりましょう。食事はしょうがなど体をあたためる食品をえらびましょう。ストレッチやウォーキングなど適度な運動をしましょう。かうみがおこってしまったらついかいてしまわないように気をつけてください。かうみが軽いうち保湿剤をつかうと対処できます。保湿剤は水分や油脂、保湿成分などからできています。油脂の含有量が少ない順にローション、乳液、クリーム、ワセリン軟膏があり実際使って適してるものがいいです。ぬるのは入浴後10分以内がいいです。

寒くなる前のかゆみ

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乾燥した皮ふは皮脂膜が乱れていて皮膚の水分が蒸発しやすくなっています。角質も乱れて角質細胞間脂質や天然保湿因子が減少し水分をためる働きが低下します。そすると外からの刺激をうけやすくちょっとした刺激でかゆみがしょうじます。かゆいからかくとそれが刺激になってさらにかゆくなったり湿疹ができたりします。冬の乾燥やかゆみは湿度の低下で皮膚の水分が蒸発しやすくなります。温度の低下で血管が収縮し血行が悪くなり新陳代謝が低下し発汗がへります。暖房を使うと部屋が乾燥します。入浴が長くなると皮脂が奪われ体を強く洗うと角質がはがれてしまいます。

寒くなる前のかゆみ

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冬になると皮ふの乾燥やかゆみに悩まされますね。顔洗った後顔がつっぱる、唇がかさかさになる場合皮ふの水分を保つ働きが低下していることが考えられます。このほか指で紙やポリ袋をめくりにくい爪で皮膚をかくと白いすじができるなど乾燥が強いとかんがえられます。健康な皮ふの外側は皮質膜で皮質腺から分泌された皮脂を含む天然クリームで皮ふの蒸発を防いでいます。

風邪と肺炎

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誤嚥性肺炎は飲食物や唾液が誤って気管に入りそれにまじって細菌などが肺に入って肺炎を起こすことがあります。加齢の影響や脳梗塞の後遺症があると誤嚥をおこしやすいので注意しましょう。食事のときむせたりするとおこしやすいので食事中は体をおこしゆっくり少しずつたべるようにしてあげましょう。またうがいやはみがきによって口の中の清潔を保ち細菌を増やさないようしていきましょう。入れ歯のかたは食後かならざ洗ってぬめりをとっておきましょう。寝たきりの人がいれば痰が入れ歯に絡むのでたえず洗って入れ歯がぬるぬるにならないようにしてあげましょう。

風邪と肺炎

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肺炎を起こす病原体は口の中にいることが多いのでうがいや歯磨きによってなるべく減らし口の中を清潔にしましょう。歯ブラシはペンを持つように持ち歯とはぐきの境目に毛先があたるようにしやさしく小刻みに磨きます。食後は歯間ブラシやフロスをつかうようにしましょう。むし歯や歯周病があると細菌が増殖しやすいので治療していきましょう。喫煙している人は肺がもっている免役の働きが損なわれ禁煙もひつようとなります。

風邪と肺炎

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高齢者の予防としてかぜをひかないよう人ごみを避ける。外出時は電車バスなどではマスクを使用しましょう。こまめな手洗いとうがい。保温、保湿、喚起をおこないましょう。かぜのウイルスは低温乾燥を好みます。体が冷えると抵抗力も低下するので室温20度くらいにたもちましょう。加湿器ヲ利用したり濡らしたタオルを室内にほしたりして湿度40%ぐらいにたもつようにしましょう。窓を閉め切っているとウイルスや細菌が繁殖しやすいので定期的に窓をあけて喚起しましょう。健康な生活をおくり体力の維持させていきましょう。食事は炭水化物、タンパク質脂肪などバランスよくとり野菜不足もないようにしましょう。

風邪と肺炎

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重症の肺炎は呼吸困難になり肺への酸素の取り組みが悪くなり酸素欠乏になります。食欲の低下水分摂取量がへり脱水症状が強くなりがちです。すると意識障害や血圧低下がおこることがあります。もしこのような症状があるならすぐに入院治療になります。特に高齢者のおこりやすいので周りの人は注意してみまもってあげましょう。入院治療では抗菌薬を点滴したり酸素不足に対し酸素吸入をおこなったり」栄養や水分補給うぃふくめて全身管理がおこなわれます。

風邪と肺炎

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肺炎をおこす病原体には肺炎球菌、インフルエンザ菌、マイコプラズマ菌、クラミジアなどの種類があります。肺炎球菌やインフルエンザ菌(黄色ブドウ球菌)などは口の中や皮ふに常に存在している菌です。これらには高齢者のほうが感染しやすく防御能力が強い若い人は感染しにくいといわれています。ぜんそく、気管支拡張症などの呼吸器疾患、慢性心不全、心臓弁膜症、などの心疾患、免疫力が低下しているとき肺炎がおこりやすいといわれています。

風邪と肺炎

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風邪は原因となるウイルスなどの病原体が口や鼻から侵入して鼻から喉の入り口までの上気道に感染して炎症を起こした状態。病原体が気管や気管支に感染して炎症をおこすのが気管支炎。さらに肺の奥まで感染して増殖し炎症をおこすいのが肺炎です。肺炎はかぜのあとに起こりやすいといわれています。健康な状態では病原体は免疫力で排除され肺まで到達しませんが体が弱って免疫力が低下していたりすると肺へ侵入しやすくなります。

風邪と肺炎

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高齢者になると体力や免役力の低下し体の防御反応が弱くなります。そのため肺炎をおこしても高熱やせき、たんなどの症状が現れにくくなります。かわりに息が苦しい、胸の痛みを感じることがあります。風邪かなとおもったら受診するように勧めましょう。風邪の症状が3~4日以上続いたりかぜやインフルエンザにかかったあとに呼吸が速いぐったりしている食欲がない場合には肺炎を疑いましょう。

風邪と肺炎

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症状は似ているため発見が遅れがちです。お年寄りのいる家庭ではこの寒い時期では気をつけてみていてあげてください。風邪の一般的症状は発熱、咳、痰があげられます。肺炎も同様なのでかぜだとおもっていたら実は肺炎だったということがしばしばあるそうです。肺炎の場合38度以上の高熱やこれまでなかった強い咳、濃い色の痰がでるなどかぜより重い症状がでます。かぜなら3~4日で症状が軽減しますが肺炎は長引くという特徴があります。さらに息苦しさ胸の痛みを感じることがあります。様子をみるよりすぐに病院ですね。

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