コラム

むし歯治療

(2011年08月19日)

唾液の中にはアパタイト成分であるカルシウムイオンリン酸イオンが含まれており中性付近で過飽和になり歯に再沈着し再石灰化し歯が溶けだしたものをもとに戻す力があります。唾液に含まれる重炭酸イオンにより飲食後低下したプラークpHを中性に戻す働きがあります。唾液の分泌量が緩衝能が高ければ再石灰化の時間が充分えられます。