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顎関節症

■顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節雑音、開口障害、顎運動異常を主要症状をにとめる。
1. 顎関節周辺の頬、こめかみ、首に痛み、偏頭痛、耳鳴り食事の時あごを動かした時に痛む。
2. 開口障害
正常な人は縦に指3本分入る。それ以下しか入らない場合、開こうとすると痛みがあり開けられない。
3. 関節雑音
あごを動かした時、耳の前あたりでかくかく音がする。ジャリジャリ、ミシミシと音がする。
4. かみ合わせ違和感がある。
あごの関節や筋肉に問題がある場合あごの動きに変化を感じてくる。逆にかみ合わせからくる事もあります。
5. その他の症状
偏頭痛、首や肩、背中の痛み肩こり、耳鳴り、難聴、めまい、嚥下困難、味覚の異常。
■正常な顎関節
あごの関節がある場所は耳の穴の前。歯をくいしばった時、耳の近くがもりあがる部分です。これは頭の側頭骨のくぼみと下あごの頭になる部分で構成されてます。口を開け閉めするたびに関節円板(繊維のかたまり)が2つの骨を衝撃から守るクッションの役割をはたしています。また、そのまわりにある筋肉も噛む時の関節の動きをサポートしています。これらがなんらかの原因でダメージを受け、症状を引き起こします。
■顎関節症のチェック
食事の時どちらかの奥歯で噛む習慣がある。
頬ずえをよくつく。
うつ伏せでいつも寝る。
パソコンを長時間する。
無意識のうちにくいしばりをしている。
最近ストレスがたまっている。
歯ぎしりをしている。
あごを動かしたりお口を開閉した時、痛みを感じる。
お口を開けたり閉じたりした時、耳の前あたりで音がする。
偏頭痛や肩こりがひどい。
人差し指、中指、薬指の3本の指を縦にそろえてお口に入れることができない。
耳なりを時々感じる。
長い時間物を噛んでると疲れてだるくなる。
3つ以上ある人は相談してくださいね。
原因
1. あご周辺の筋肉の障害
筋肉が収縮して硬くなりその結果、筋肉への血液の流れが悪くなり痛みが発症します。
2. 関節円板の障害
歯をくいしばったりうつ伏せ寝を続けることで側頭骨と下顎頭の間にある関節円板が変形し、口を開けた時こすれてカクンと音がします。筋肉に負担がかかり痛みがでます。
3. 精神的ストレス

ブラキシズム くいしばり、はぎしり、歯をカチカチならす筋肉を緊張させて顎関節に過度の負担をかけます。
偏咀嚼 左右どちらか一方ばかりで噛む習慣がある。
癖や習慣 うつ伏せ寝、頬ずえ、顎の下で電話をはさむ。
猫背。
噛みあわせ 不正なかみあわせ。
顎関節の治療
認知行動療法
ブラキシズム等原因となる悪習癖を本人に自覚させ取り除くようにする。
物理療法
痛みの軽減のため患部を温めたり冷やしたりする。あごを動かさず、冷やしすぎると血液循環が悪くなり硬結するので注意。レーザーにより暖める。
運動療法
開口やあごを動かす。訓練お風呂に入った時痛みの周辺の筋肉をほぐします。首すじやこめかみ。
スプリント
歯列をおおう装具で顎関節や筋肉への負担を軽減する。
ソフトスプリント 軟らかい材質。
ハードスプリント 硬いレジン。
お口の上下顎の歯並びの上にハードスプリントのかみ合わせを3ミリ~5ミリほどあげる方法もあります。
薬物療法

痛みが激しい場合鎮痛消炎剤を用います。

■セルフケアー
・うつ伏せ寝をしない。
・よい姿勢を保つ。
・猫背やあごを突き出す姿勢になってないか注意する。
・頬ずえをつかない。
・リラクゼーションでストレスをためない。
・仕事で長時間同じ姿勢の場合緊張をといて首をまわしたりストレッチする。
・食事は片側噛みをやめる。
・マッサージする。
・強くはしないように。